漢方薬専門の論文集 >
過去、東洋学術出版社に依頼され、「中医臨床」誌に発表したものです。
現代中国医学(中医学)における「重要問題」あるいは「重要課題」あるいは「重要な研究文献」あるいは「重要な研究課題」といったもののなかから、村田自身が非常に参考になり、また今日でも繰り返し読み直すべきものだけを改訂して抄録するものです。
また、常に「訳者のコメント」付きで発表して来ましたが、重要な考察として、今日でも価値は失われていないと自負するものは、改定増補して併記する予定です。
それゆえ、このコーナーは、まったくの専門家向けといえますが、専門家といえども、最初は全くの素人からはじまったわけですから、専門外の方が読まれても、全く理解できないはずはありません。少なくとも多少のイメージは捉えることが出来るはずです。
ともあれ、私自身の記録帳といった意味合いも大きいかもしれません。
◆No.001 「邪の湊るところ、その気は必ず虚す」の新解(改訳版) 瞿岳雲著
◆No.002 「邪気が盛んであれば必ず実」とは限らない(改訳版)瞿岳雲著
◆No.003 肝は下焦には属さず、中焦に属する(改訳版) 瞿岳雲著
◆No.004 「病が表にあればすべて表証」とは限らない(改訳版) 瞿岳雲著