漢方と漢方薬専門の薬剤師:村田恭介紹介記事

書籍・雑誌・新聞などに紹介された記事・内容のご紹介です

 村田漢方堂薬局の経営者、村田恭介(ヒゲ薬剤師)の一部を知って頂くには
                    「東洋医学の名医なの?
                    「求道と創造の漢方
                    「懐かしき蒙昧の日々(雨)(大六と銭亀)
                    「中医学や漢方と漢方薬関連の主要論文集
                    「薬剤師村田恭介著書
                    「村田漢方堂薬局書庫
                    「村田恭介製品開発歴
                    「生薬製剤二号方
                    「漢方と漢方薬の虚実
                    「漢方専門薬局の日録
                    「漢方専門薬局の日録」の続編は、
        サイトを変え、【漢方と漢方薬の真実】の中で「漢方薬局薬剤師日録」「ヒゲ薬剤師の日録」など変幻自在、現在では活動の場を「漢方薬局『村田漢方堂薬局』(山口県下関市)のブログ」に移して頑張っています。

 処方解説では「漢方専門薬剤師による漢方薬方剤漫遊記」も毎日100〜200名のご訪問者があるようです。

●村田恭介著の論文掲載誌詳細項目を知るには「漢方薬専門のリンク」などを御覧下さい。

 ところで、
  ここでは、漢方専門薬局を経営して33年の「村田恭介」あるいは「村田漢方堂薬局」が、マスコミ関係や一般書籍・雑誌・新聞などに紹介された記事内容の抄録です。

 当然のことながら、村田恭介自身が執筆した各専門誌の掲載論文・翻訳・随筆等は、あまりにも膨大に過ぎますので一切省略し、あくまで他者によって紹介されたもののみの一覧です。

      村田恭介  村田恭介の寝室

 ここに掲載したもの以外のもので、掲載誌と年月日が不明のものや、地元のテレビ局、山口放送の花粉症問題で取材されたときの映像放映の年月日、全国版のラジオ放送で漢方専門薬局の仕事を中心にした「ナマ」インタビュー出演した折の、放送局名とその年月日などが不明なものなどは、現時点では省略せざるを得ませんでした。詳細が調査できた時点で、追加補足したいと考えています。

 記載方法は、おおよそですが、新しいものから古いものへ、という方針です。

 なお、村田恭介著の論文類が韓国の『医林』誌などに全文転載されたものも多く、さらに中国国内の中医学専門雑誌類および各中医学専門書籍類に抜粋抄録されたものなど、かなりな数と量があるのですが、調査・整理が行き届かず、今のところこれらの紹介ができない状態です。いずれはしっかりと調査しておきたいと愚考しているのですが・・・・・・。


◆一般書籍類に紹介されたもの

※2007年4月発行
『医師が実証!メタボリックシンドローム克服法 内臓脂肪「そうじ」力』
         旭丘光志著 定価1,429円+税

 
 本書の240〜245頁に亘って脂肪過多症の改善の効能を有する漢方製剤「扁鵲(へんせき)」について村田恭介氏のインタビュー記事が掲載されている。

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※2004年6月発行
『塩とニガリがよくわかる本』 玉井 恵 著 [出版社]東京書籍

 医薬品としての漢方薬を応用する上で、村田漢方堂薬局でよく利用される方法として、これらに医薬品の「熊笹製剤」と「インドネシア産の超濃縮ニガリ」と「牡蠣殻から作られたイオン化カルシウム]三者の併用によるアレルギー対策の話題のインタビュー記事が5ページにわたって顔写真入で掲載される。

※2003年7月発行
東洋医学の名医134人 徹底紹介』 旭丘光志著 [出版社]実業之日本社

 副題には[治療分野別でわかる医師・治療士のガイドブック]とあります。本書は実質的には[改定第三版]ですので、従来から掲載されていた村田自身は、現在のようなヒゲモジャと違って若々しい10年前の顔写真で紹介されています。
 紹介されている場所は『第2章 中西医結合』で、副題に「中国医学+西洋医学が、難病に劇的治癒力を発揮する」とあります。
 村田恭介(村田漢方堂薬局)とあって「中医学を基本として日本漢方の最良部分をドッキングさせ、より構造論的にしっかりとした漢方の創造へ。」とあり、「新しい漢方処方への挑戦を続け注目の的」という小題と「ホーム薬局として頼りにされる薬剤師」の二つの内容で紹介されています。
 この第2章「中西医結合」では12名が紹介され、うち医師が4名で、残り8名が薬剤師。以前より薬剤師の紹介が増えています。

※2002年4月発行
『健康革命をリードするインドネシア産天然にがり』 医学博士 奥田拓道監修 [出版社]東洋医学舎

 本書の最終の「第5章体験ー何がこれほどまでに病を治すのか」とあり「村田漢方堂薬局・薬剤師 村田恭介ほか」という副題に使われているだけで、取材内容にたいした量はありません。

※1997年5月発行
『キチン・キトサンでガンを生き抜く』 旭丘光志著 [出版社]メタモル出版

 内容は15名の医師・薬剤師からのインタビュー記事からなりたっていますが、薬剤師は村田恭介一人だけで、他の14名は全員医師ばかりでした。ちょっと奇妙な光景の本です。

※1996年2月発行
東洋医学の名医103人 徹底紹介』 旭丘光志著 [出版社]実業之日本社

 副題には[信頼できる治る病気別治療分野別最新ガイドブック]とあります。赤い帯には大きな字のキャッチコピーとして「こんな病気はこの名医に!」とあり、続けて少し小さな字で「難病・体調不良に悩む人は東洋医学で癒そう。」とあり、続けてもう一つ小さな字で[東洋医学は日本漢方、中国・西洋医学結合療法、鍼灸、その他の特別療法(第三の医学)に分かれるが、各分野の名医、名治療士、名薬剤師とそのかかり方を懇切に紹介。]とあります。
 本書でも2003年版と同じく第2章の中西結合の[中国医学+西洋医学が、難病に劇的治癒力を発揮する]という項目で、村田恭介(村田漢方堂薬局)として紹介されているのは、まったく同じなのですが、この章では総勢9名が紹介され、医師7名で、薬剤師は私を含めて2名だけです。医師7名の中には、書籍の上でも直接お会いしても御教示頂いたことのある張瓏英先生が、すでに他界されたています。

※1995年2月発行
『一万人の医師が使い始めた健康回復物質「キチン・キトサン」』 旭丘光志著 [出版社]現代書林

 なぜだか、一万人の医師の話が、薬剤師の村田恭介が参加しています。

※1993年12月発行
『「キチン・キトサン」はなぜ成人病に良いのか』 旭丘光志著 [出版社]現代書林

 本書には妻、村田まつ子も一緒に取材されています。

※1993年8月発行
東洋医学の名医63人』 旭丘光志著 [出版社]実業之日本社

 本書では第2章の中西医結合で8名が紹介されていますが、私はその中には含まれていず、前置きの記事の中で中西医結合の反対者として登場し、「そうしたいきかたに疑問を投げかける下関の村田恭介薬剤師のような人びともいないわけではない。」とあり、当時、この誤解に対して猛烈に抗議した思い出もいまとなれば大変懐かしい。その後、とうぜん誤解は解け、第二版からは中西医結合を否定しない薬剤師として登場しています。


◆雑誌関係に紹介されたもの

※2004年9月号
『安心』永久保存別冊付録「決定版 にがり 完全ガイド」[出版社]マキノ出版

 出版社から直接の取材申し入れに、けんもほろろにお断りしていたところ、某メーカーの社長さんからの説得があり、決してセンセーショナルに書かない、という約束で応じたもので、「ぜんそく・アトピー 村田漢方堂薬局(下関市)・薬剤師 村田恭介 村田まつ子」とあって、二人の学歴・著書の紹介あり、お尋ね者みたいな顔写真まで掲載。続いて大きな活字で[笹エキスとカルシウムににがりを加えたらぜんそくやアトピーの改善効果が増強]とあり、続いて「漢方薬の効果を高めるにはミネラルが重要」とあり、二人の談話に忠実に上手にまとめた記事には脱帽でした。

※2004年3月号
『キトサン・にがり協会誌 Vol.72』 キトサン・にがり協会発行

 漢方医薬新聞社・主幹の長谷川佳哉氏が執筆された巻頭論文『「天然にがり』触媒効果の神業』の中に、九州大学大学院と佐賀医科大学の共同研究発表の論文とともに、村田漢方堂薬局の考案した「天然にがり」と「牡蠣殻カルシウム」に「天然生薬系医薬品」との併用による成果を紹介される。

※平成14年4月(2002年)別冊付録
『生活者の潜在需要を掘り起こせ! ブーム到来の予感「天然にがり」』(ドラッグストアレポートVol.20 別冊付録) 薬局新聞社発行

 わずか62頁の小冊子の10頁にわたって、派手に薬局内部の写真や二人の写真も掲載され、村田漢方堂薬局としては掲載された内容が、以前にあったテレビ取材の放映内容以来の派手なものでした。

※1996年9月号
『ホスピタウン』特別付録「ハロー!健康生活 アクセスガイド110番」 株式会社日本医療企画発行

 この特別付録の『漢方薬局』のところで、日本全国で12件の紹介の中に「村田漢方堂薬局」が紹介された、というだけのことです。

※1995年6月号
『キチン・キトサン協会誌 Vol.22』 キチン・キトサン協会発行

 『異才薬剤師のキチン・キトサン調剤』という恥ずかしくなるような題名で、旭丘光志氏の取材レポートで、書庫内部での写真撮影とともに村田漢方堂薬局 村田恭介薬剤師とあり、題名に違わずかなり派手な記事です。

※1993年8月号
『キチン・キトサン協会志 Vol.11』 キチン・キトサン協会発行

 『カニ殻キチン質「キチン・キトサン」の中医学的考察』と題して、村田恭介自身が(株)ウチダ和漢薬発行の月刊『和漢薬』誌に発表したものをウチダ和漢薬さんの承諾を得て転載されたものです。
内容的には中医学的詳細な分析を行っており、今読み直しても、よく書かれているな〜と、かなり自信作でもあります。

※1993年8月号
『月刊 宝石』 光文社発行

 旭丘光志氏の執筆記事で「医師も注目! クスリを超える機能性食品 現代病をやっつけるカニパワー」という、よくあるキャッチコピーそのままです。医師たちが多い中、ここでも薬剤師は一人でした。

※平成元年5月(1989年)
『日漢協・企画委員会』平成元年5月23日「最近の薬務行政について」 講師 厚生省薬務局 安全課長 海老原 格

 講演内容を活字化したものらしく、当時、某メーカーの幹部の方からコピーを送って下さったものです。
 大変名誉なことに、当時の厚生省薬務局の課長さんの御講演の後半部分で、私が漢方専門誌『和漢薬』誌(1989年5月号432号)に発表した日本漢方批判を主体に論じた『中医漢方薬学』論を取り上げて下さり多く引用され、このままで日本の漢方は良いのだろうかといった内容を述べられています。

※1986年1月号
『毎日ライフ』 毎日新聞社

 書評欄に拙著『求道と創造の漢方』が取り上げられ、当時かなり有頂天になった思い出があります。

※昭和58年6月号(1983年)
『くらしの百科』株式会社サンケイ新聞社発行

 これには紹介されたというよりも『熟年の健康管理 霊芝と丹参』と題して、一般の消費者向けに記事を書いていたようです。本来ここに記載すべきものではなかったようですが、一般向けに書くことを拒み続けていた当時を思い出し、不思議なものが残っていたものだと怪訝です。記録としてここへ残します。


◆新聞関係に紹介されたもの

『漢方医薬新聞』(隔週発行) 東洋医学舎

 ※2004年5月1日号
 ※2004年4月15日号
 ※2004年4月1日号
 ※2003年4月20日号
 ※2001年12月号
 ※2001年11月『天然にがり特集号』

など、そのほかにも小さな紹介記事、あるいはインタビュー記事が散在していて、ほとんど同工異曲ですので全部を羅列しても無意味でしょう。
 いずれの内容もインドネシア産のニガリを中心にした話題で、村田漢方堂薬局考案の熊笹を原料とした液体医薬品とニガリ・カルシウム併用の三点セットを基礎にした応用方法の話題が中心です。

 ※1989年1月15日号

 平成元年1月15日号のことです。とても思い出深く感激的な新聞でした。平成の御世になり即位されたばかりの今上天皇のお写真が右ページ、私の写真と転載論文が左という、新聞紙上とは言え、今上天皇と隣り合わせ(戦前なら必ず枕詞に「おそれおおくも」を述べるべきですが)だったのです。こんな感激はまたとないことでしょう!
 ともあれ、本紙には「平成元年漢方への提言」と題していますが、村田恭介が『漢方の臨床』誌(通巻412号)の50周年記念号にセンセーショナルに発表した「日本漢方の将来『中医漢方薬学』の提唱」をほぼ全文近く転載したものです。


★そのほか、平成7年12月14日、地元の『山口新聞』に薬局の紹介記事で、薬局内で二人の薬剤師の写真を撮ったものも掲載されています。